マミヤ7U

マミヤというメーカーは一般にはわりとマイナーなカメラメーカーだそうです。
実際私も中判カメラを使うようになってから知りましたしマニアックな部類なのでしょうかね?


マミヤと言えばRBやRZシリーズの蛇腹式一眼レフを思い浮かべますが、
アレは一眼レフでこいつはレンジファインダー、まったくの別物です。

このマミヤ7は67判の割りにずば抜けて軽い、
ミラーとかペンタプリズムが入っていないだけでこんなに軽くなるなんて驚きです。
プラスチック外装というのも軽さに貢献しているんでしょうか。

金属外装のカメラはずっしりしていて安心感ありますがやっぱり体力のいる現場ではつらいです、
それに最近のプラ外装はヘタな金属外装より丈夫なのではないかとも思います。
私は職場で樹脂とか軽金属を扱ってますのでね、そんな気がしてなりません

まっ、樹脂は紫外線劣化とかしますから経年変化に弱いですけどね。
一長一短がある、と言うわけですね。

軽い軽いと書いた直後に言うのもなんですが・・・
67判カメラなのでそれなりに大きいし35mm機と比べるとやっぱり重いですよ。

中には35mmカメラの方が重い機種もありますがね。

ペンタックス67と比べてみました。
若干マミヤ7の方が小さいですがこの形は意外にかさばります。

ペンタ67はこちら

それにレンズも変なレンズフードのせいで妙にかさばる。

いや・・・まぁ変と言ってもこの形にはちゃんと意味があるわけですが。
でもやっぱりカメラバックに入れるにはかなり邪魔。
 
広角レンズをフード付きでバックに収納しようとする私にも問題あるのでしょうが・・・


向かって右上にファインダーがありますのでフレーミングの際にレンズ前部が邪魔になります、
だからフードの一部をくりぬいたり、
ファインダーから覗くとフードの角度がちょうどいい角度になるように調整してあったり、
凄く優秀なフードなわけです。

しかし43mmみたいな超広角レンズの場合は外付けファインダーだしこの形の意味が無いように思う。
まぁいいか、 デザインの統一ってわけですかね。

しかしこのカメラでデザインがドーダコーダなんて言っても仕方ない気がします。

ずば抜けてかっこ悪いカメラですものね。
まさに使うためだけのデザイン。
 ある意味カッコイイ。

デザイナーを雇うお金無かったのかな??
でもマミヤのダサさは今に始まった話では無いし新型のZDだって凄くダサい。
そんなマミヤが好きですけどね。

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