インドフルーツ食べ歩き。
そんなに珍しいフルーツを食べたってわけではないのですが。
変わった食べ物。
アウランガーバードの露店で見かけたフルーツでチックーってのがありました。
Chikku と書いてチックーです。
見た目はジャガイモのようです。 ジャガイモのよう、と言うかもう完全にジャガイモにしか見えません。
でも露店のおばちゃんは『フルーツ!』と言い切っていたのでフルーツなんでしょう、と思って買ってみました。
ちょっと値段が思い出せないのですが確か10〜15ルピーで20個くらいだったと思います。
20個も食べれないのでとっさに『クオーター・クオーター』と片言英語を発します、でも通じたみたいで値段は1/4になりました、しかしなぜかフルーツの数は1/4にならずに1/2くらいです。
「これどう見たって多いぜおばちゃん」
と言うような英語は思いつかなかったので言いませんでした。
ってかおばちゃん天秤計りあるけどぜんぜん見てねーな、テキトーだ・・・。
ホテルに戻って・・・ ホテルのオーナーに『ジャガイモ買ったのか?』と聞かれました。
インド人でも見分けつかねーのかよ・・・ ってかこれ実はジャガイモなのか?
と思いながらも部屋で食べてみる。
実は意外に柔らかくって指の力ですぐに半分に出来た。
黒くて大きい種が見える。 『どうやらジャガイモではないようだ』
皮をむいてガブッと食べる。
『甘い、 すごく甘い』
干し柿に似た味です、 と言うか完全に干し柿を食べている感覚です。
少し繊維質でみずみずしい干し柿ですね。
見た目はジャガイモなのに。 だまされた感じ満点です。
グァバ
日本でも時々見かける事があります。
ダウラターバードの砦の前の露店で買いました、緑色の固い果実で熟れてくると黄色っぽくなる。
最初は皮をむいて食べようと思って必死で皮をむきましたが途中からめんどくさくなってむかずにかぶりついてました。
酸味があってすっきりとした味わい、それほど甘くないのですがさっぱりしてるので割りといけます。
パパイヤ
これはガヤーに向かう途中・・・
電車が駅に停車した時に窓から物を売ってくる人々がいます、その時に切り身のパパイヤを売っている人を見かけてすかさず購入。
値段は覚えていませんがかなり安かったと思います。
日本でもよく見かけるポピュラーなフルーツで味は凄く甘い。 癖もないしとっても食べやすい。
切り身で売られていると凄く旨そうに見える、実際旨い。
このフルーツの器、 よく見ると葉っぱで出来ている、葉をプレスして器にしているのです。
すごーいエコ、こういった事を見習いたいものである、でもコレ作るために木を切り倒したら元も子もないんですがね。 他にもいろんな料理でこの器は使われています。 食べ終わったら茂みにポイです。
ヤシの実。
露店で切ってもらって中のジュースを飲もう。
青臭いがすっきりしている。
綺麗に切ってくれる。
観光客にはストローをくれるが地元の人はそのままじゃばじゃば口に流し込むワイルドな飲み方が普通。
飲んだ後は真っ二つに割ってくれてヤシの実の皮でスプーンを作ってくれる。
中の果肉は何だか奇妙な味がした。
謎である。
不味い、とは言わないが決して旨くは無い。
他、写真は撮らなかったが印象に残った果実。
バナナ。(ヒンディー語でケラー)
これはインドでなくとも毎日食べれます。 でもリヤカーに山盛り乗せて売っている姿はなかなか貫禄があります。 種類はいろいろあって黄色くなくって緑色のもたくさんありました、熟してないだけだと思うでしょうが実はそうでなく緑色で熟しているのです、そういう種類。 小さいのもある。 いろんな種類を食べてみよう。
南インドにはレッドバナナと言うバナナがあるらしく一度食べてみたい。 カスタードクリームのような味がするんだとか。 次行って見つけたら絶対買います。
ココナッツ
これはガヤ駅で切り身を購入しました。
さくさくしてて水気の少ないリンゴみたいな食感です(水気が無いわけではない)
とってもクリーミーで癖になる。
でも食べ過ぎると気持ちわるくなってしまうので注意。
時期がイマイチフルーツ全盛の時期でなかったので惜しくも食べる事が出来なかったのも非常に多いですが今度行った時に挑戦します。