海外旅行をする場合、コレだけは持っていこう!
と言ったような記事はよく見かけるがその記事のリストの中に果物ナイフが入っているのはめったに見かけない。
まぁ海外旅行と言っても基本お金とパスポートがあれば大体他は現地で買えてしまうから持って行くべきものはそんなに無い。
でも準備しとくに越したことは無い。
果物ナイフなんてどこでも手に入るやと思ってもいざ探すと結構無かったりする物だ。
果物ナイフを何に使うかと言うと、もう使い道はいたってシンプル。
果物を切る。 それだけである。
まぁ他にも使い道はあるにはあるけどもめったに活躍しない。
どんな果物を切るか。
たとえばマンゴーとかオレンジ。
この辺りの果物はナイフ無しでは少し食べにくい。
巨大なオレンジなんて爪が折れそうなくらい外側の皮が固かったりする。
露店で売っているのをすぐにその場で食べようと思えばその場で店のオヤジに剥いてもらえばいい。
それが最もポピュラーでナイスな食べ方なのだけど。
買ったフルーツをHOTELに持ち帰り寝る前に食べたり、朝起きた時に食べる。
これは結構贅沢な気分になるし何より落ち着いてフルーツが食べられる。(落ち着いて食べるってのは私にとっては凄く重要)
普段包丁なんて使ったことが無い人もとにかく切って食べてみよう。
幸せな気分になること間違いなし。
ジャナクプルで売っていたバタビ。
バタビとはベンガル語なので英語名は分からない。
このオレンジ、凄く巨大。
直径25センチくらいある。
そして皮も凄く固い、 一つだけ買ってホテルに戻って皮にナイフで切り目を入れてやると簡単に剥くことが出来た。
中の皮は固くて食べるのは気が引けるのでコレも剥く。 中の皮は歯で簡単に剥ける。
旨いのだ。 ジューシー過ぎず、甘すぎず、すっぱ過ぎず。 柑橘類の独特のパサパサした感じが凄く好き。
一人で全部食べると夕食が食べれなくなるので半分は明日の朝用に残しておこう。
電車やバスの中で剥いて食べるのもまたいいので駅とかで買ってみよう。
マンゴーを買う。
コレも露店の前で食べるなら店のオヤジに剥いてもらうのが一番手っ取り早くって綺麗に剥いてくれる。
でもコレもホテルに帰って食べるとまた一味違う。
落ち着いて食べれることの幸せですね。
剥き方を一工夫するだけで何とも贅沢な一品になります。
なりふり構わずかぶりつこう。
その他。
たとえば食パンなんかは切ってないやつをうっかり買ってしまうと切る事が出来てハッピー。
パイナップルは切るのが少し難しいので店のオヤジに頼んだ方が良いかもしれない(私は切ったことが無い)
他にも時々謎な食品を見かけるのでその時は一度店のオヤジにカットしてもらってカットの仕方を覚えてしまおう。
果物ナイフ、海外旅行だけでなく国内旅行でも約に立つので皆さんも一本買ってみてはいかがでしょうか?
そんなにかさばらないし軽くって使えます。
まぁ国内旅行の場合、私は包丁とまな板を持っていきますけどね。あとカセットコンロと鍋もね。