さて、名前のまんま。
釘(クギ)から作ったナイフです。
小学生の頃、五寸釘をガスコンロであぶって金槌で叩き伸ばして
超小型のナイフを作っていたのを思い出します。
これは火を使わずに金槌でぶっ叩いただけですが。
叩いて伸ばした後、砥石でゴシゴシ磨きます。
磨いて作ったのでギラギラです、切れ味は剃刀くらいまでにしましたが欠けてしまうので、
わざと歯を潰してあります。 鋼で作ったら刃こぼれしにくいのですが・・・クギの鉄は弱い。
ナイフの枝の部分はいらなくなった筆の先を切り飛ばして代用。
硬化しかけのパテを切ったり柔らかい素材をガリガリ削ったりするのに使います。
↑写真は硬化しかけのポリパテを切っているところ。